東京メガロドンの明日はどっちだ

この記事はFediverseのアドベントカレンダー(第四会場)(https://adventar.org/calendars/6046)の19日目の投稿です。よろしくお願いします。

 

 

1.自鯖(東京メガロドン)の紹介

東京メガロドン(https://megalodon.tokyo/)は私が運営するマストドンのサーバです。厳密にいえばおひとりさまではないのですが、新規登録は受け付けておりません。
なおこの記事の執筆時は完全な無改造で動いています。

 

2.本題に入る前に

東京メガロドンOracle Cloud のVM.Standard.E2.1.Microという無料(Always Free対象)インスタンスで稼働しています。VM.Standard.E2.1.Microの構成は以下の通り(これが無料で2つまで作れます)

※おひとり様で精いっぱいのスペックです。<
Oracle Cloud上でマストドンを構築するに当たってはこちらのサイトと公式ドキュメントを参考にさせていただきました。Typoレベルのミスがあるのでおかしいと思ったところは必ず公式ドキュメントをあたってください。

上の記事でも紹介されいますが、VM.Standard.E2.1.Micronの乏しいリソース節約のためにOracle Cloudの特徴の一つである"Oracle Cloud Agent"はアンインストールが推奨されます。アンインストールするとメトリックが監視できなくなります。(後からインストールすることもできる)

3.サーバー建立の目的は?

冒頭で述べた通り現在は無改造ですが、当初は以下のような目的がありました。

  • 小さな楽譜の入力
  • 入力した楽譜のインライン表示と再生機能提供
  • 再生中の再生位置の動的な表示

楽譜といってもページ1枚とかではなく、五線譜で数段程度の小さい楽譜を想定しています。 入力記法についてはこだわりはありません。一般的な記法であることが望ましいですが、冗長すぎて500文字に収まりきらないようなものでは困ります。 インライン表示はこだわりポイント。数式をマークダウンで記述して表示する改造は見たことあるのであんな感じで、ひとつ。

 

4.で、なんでまだ無改造なの?

サーバーを建てたときは「これが使える」と思われるライブラリを見つけたのですが、運用開始に手間取っている間にどのライブラリだったか完全に失念してしまいました。探せばすぐ見つかるだろうと思っていたのでブックマークも残してないし、見つけた時の検索ワードも不明です。あの時のわたしのバカバカバカ...

今思いつくワードで探しても見つかるのは静的に生成した画像をページ単位で表示するものが主。ちょっと用途が違うんですよね。

ないものは自分で作れの精神とはいえライブラリの自作は気が遠くなりそう。労力を「以前見つけたよさげなライブラリをどうにか探し出す」方向に全振りしたいです。キリッ!

 

「ごちゃごちゃ言ってないで手を動かしなよ」

ごもっともです、はい。

だーれか助けてー。

 

5.終わりに

「おまえがロストしたライブラリはこの金のライブラリではないか」や「そのライブラリは知らんけどわしが作っちゃるけえ」などなど、コメント等でなにか助言いただけると幸いです。
東京メガロドンでは白馬の騎士をお待ちしております。

 

6.謝辞

サーバー構築に当たっては諸先輩方の貴重なご助言をたくさんいただきました。名前を出してよいか個別に確認していないためお名前は伏せますが、諸先輩方に感謝を申し上げます。

 

 

 おまけ:教えてメガロドン

なんで東京メガロドンなの?

だって.tokyoドメインが安かったんだもん...。
メガロドンはもともと好きだったのと、マストドンとの語呂合わせですね。
ウェブ魚拓サービスとは何の関係もありません。

サーバー補強についての展望は?

せかっく無料インスタンスが2つ作れるので、分けられるサービスは分散させたいです。本来は正式に稼働させる前に十分に検討すべきでした。あとは増え続けるストレージにどう対応するか。いつまでも完全無料とういうわけにもいかなくなるでしょう。サーバー補強については今後の課題です。